Burning Modern Metagame
2014年10月20日 モダン神決定戦に参加した皆さまはお疲れ様でした。俺も参加したくて参加したくて仕方なかったのですが、残念ながら京都からわざわざ神決定戦に参加することはできませんでしたね。今回はモダン神決定戦 (http://www.happymtg.com/category/coverage/archive2014/mdkami_challenge2/) のメタを分析してみようと思います。
・Top8
巡航トロン
トリコトラフト
Zoo
巡航バーン
マーフォーク
エスパーコントロール
巡航バーン
メリーラポッド
一時期は最強と謳われたBG/x系、双子、親和はその姿を消し、巡航バーンが頭一つ飛び出た結果となりました。前評判が凄かったジェスカイの隆盛ストーム、青赤DelverはTop16まで見ると存在していますが、勝ち切れていない印象を受けます。
BG/xがバーンに駆逐されるのはまあ分かるのですが、Top16まで見ても双子の姿がないのは若干納得いきませんね。これだけバーンが流行っている状況なら苦手なBG/xの数も減っているだろうしで、俺だったら双子を使った可能性が高いのですが。バーンといっても速槍や先達などのクリーチャーや本体限定火力(ボロチャ、スカルクラック)が多い現状、バーンがタフネス4を落とすのはなかなかしんどいと思います。親和はバーンの速度に追い抜かれてしまったということでしょうか。
個人的には巡航バーンのサイドからのトラフト使用には感銘を受けました。バーンメタで白力線をサイドに積んで安心するプレイヤーの数は相当多かったはずです。そこを火力でブロッカーを排除しつつトラフトで殴り勝つアグレッシブサイドボーディングは予想外過ぎたでしょう。
・KTKのメタ変動について
ジェスカイの隆盛ストームはやはり脅威たりえなかった印象です。ただ、何人かのプロも言っていますが、サニーサイドアップが禁止を食らった理由 (http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/244b2) から考えても、このデッキも禁止を食らう可能性は十分あります。
時を超えた探索はコントロールやスケープシフトにその居場所を見つけたようですね。俺は奇跡同様、初手に来て嬉しくないのであまり好きなカードではありませんが、1,2枚積むのはまあありかなと思っています。
問題は宝船の巡航ですね。コントロール脳過ぎてすっかり見落としていましたが、バーンに積まれると途端にクソゲーになりますね。ジェスカイの隆盛ストームやデルバーが使用するのはまだ我慢できますが、バーンがこれを使うのは正直反則だと思います。コントロールだと全く使えないドローなんていらない(コントロール厨並みの感想)
・BG/xの今後について
バーンが蔓延る以上、BG/xがトップメタに返り咲くにはなかなか厳しいのではないかと考えています。3色にもかかわらず絶大な安定性を誇るBG/xは、代償として特殊土地とペイライフを強いられます。バーン側からすれば勝手にライフを失って勝手に死に近づいてくれる訳ですからね。ハンドを削りきって消耗戦に持ち込んだとしても、火力をトップされ続けておしまいです。
ここからは一度もBG/xを使ったことのないド素人の意見になってしまうので話半分に聞いてほしいのですが、BG/xがバーンに耐性を持たせるには3色目を放棄するしかないのではないかと考えています。一時期若干増えたBG純正2色のタイプです。16位まで視野を広げると、一つだけBG/xの姿がありますが、それがベイロスをメインから4枚積んだ純正2色のタイプです。バーンメタを読み切った結果の構築であろうそのリストは大正解だったということになるのでしょうか。
ただ、ベイロスは元はといえばミラーを意識したカードです。ヴェリアナの+1ハンデスからベイロスのコストを踏み倒すのが目的なので、BG/xが数を減らすであろうことを鑑みると、素直に1マナ軽いキッチンでもいいのかなとは思います。
また、闇の腹心の採用についても再検討を迫られるかもしれません。アドバンテージ手段としては非常に優秀なのですが、バーンやZooをはじめとする高速デッキに対しては悠長すぎます。新たなアドバンテージ手段を探すことになるのかもしれません。仮に闇の腹心をクビにするのなら、抹消者が、そしてモダン環境では闇の腹心のせいで使われることのなかった墓忍びが脚光を浴びることになるのかもしれませんね。
これ以上は普段青しか使わない俺には考える力がないので、本職の人たちにお任せします。
・現環境のソリューション
さて、現状のメタを見て、どのデッキをおすすめするかというと先述の通り双子です。それもコンボ特化型の双子がいいでしょう。天敵のBG/xがバーンに勝ちきれないことを理由に減っている今こそが双子が最も輝く瞬間だと思います。呪文滑り、スワンソングなどで総督を守りつつコンボを最速で決めてしまえばバーンなど恐れるに足らないかと思います。
コンボ特化型を嫌うならトリコ双子もおすすめです。白を入れる理由はひとえにバーン対策に他なりません。安易な多色化は血染めの月に苦しめられる結果を招きますが、バーンが増えBG系が衰退した結果と友好色フェッチを手に入れたことを合わせて考えればプレイングでカバーできるかと思います。
ワンチャン枠としてはGP AntwerpでCifkaが使用していた赤白双子 (http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpant13/day2#12) も今こそ調整しがいがありそうだとみています。
クリーチャーにはリリアナ対策のブレードスプライサーが4枚採用されていますが、ここをバーン対策にキッチンに変更するだけでも十分現環境に合わせられると思います。
まあざっとこんなところでしょうか。今は双子が旬ですよ。まあ俺脳内プレイヤーなんですけど(台無し)。
・Top8
巡航トロン
トリコトラフト
Zoo
巡航バーン
マーフォーク
エスパーコントロール
巡航バーン
メリーラポッド
一時期は最強と謳われたBG/x系、双子、親和はその姿を消し、巡航バーンが頭一つ飛び出た結果となりました。前評判が凄かったジェスカイの隆盛ストーム、青赤DelverはTop16まで見ると存在していますが、勝ち切れていない印象を受けます。
BG/xがバーンに駆逐されるのはまあ分かるのですが、Top16まで見ても双子の姿がないのは若干納得いきませんね。これだけバーンが流行っている状況なら苦手なBG/xの数も減っているだろうしで、俺だったら双子を使った可能性が高いのですが。バーンといっても速槍や先達などのクリーチャーや本体限定火力(ボロチャ、スカルクラック)が多い現状、バーンがタフネス4を落とすのはなかなかしんどいと思います。親和はバーンの速度に追い抜かれてしまったということでしょうか。
個人的には巡航バーンのサイドからのトラフト使用には感銘を受けました。バーンメタで白力線をサイドに積んで安心するプレイヤーの数は相当多かったはずです。そこを火力でブロッカーを排除しつつトラフトで殴り勝つアグレッシブサイドボーディングは予想外過ぎたでしょう。
・KTKのメタ変動について
ジェスカイの隆盛ストームはやはり脅威たりえなかった印象です。ただ、何人かのプロも言っていますが、サニーサイドアップが禁止を食らった理由 (http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/244b2) から考えても、このデッキも禁止を食らう可能性は十分あります。
時を超えた探索はコントロールやスケープシフトにその居場所を見つけたようですね。俺は奇跡同様、初手に来て嬉しくないのであまり好きなカードではありませんが、1,2枚積むのはまあありかなと思っています。
問題は宝船の巡航ですね。コントロール脳過ぎてすっかり見落としていましたが、バーンに積まれると途端にクソゲーになりますね。ジェスカイの隆盛ストームやデルバーが使用するのはまだ我慢できますが、バーンがこれを使うのは正直反則だと思います。コントロールだと全く使えないドローなんていらない(コントロール厨並みの感想)
・BG/xの今後について
バーンが蔓延る以上、BG/xがトップメタに返り咲くにはなかなか厳しいのではないかと考えています。3色にもかかわらず絶大な安定性を誇るBG/xは、代償として特殊土地とペイライフを強いられます。バーン側からすれば勝手にライフを失って勝手に死に近づいてくれる訳ですからね。ハンドを削りきって消耗戦に持ち込んだとしても、火力をトップされ続けておしまいです。
ここからは一度もBG/xを使ったことのないド素人の意見になってしまうので話半分に聞いてほしいのですが、BG/xがバーンに耐性を持たせるには3色目を放棄するしかないのではないかと考えています。一時期若干増えたBG純正2色のタイプです。16位まで視野を広げると、一つだけBG/xの姿がありますが、それがベイロスをメインから4枚積んだ純正2色のタイプです。バーンメタを読み切った結果の構築であろうそのリストは大正解だったということになるのでしょうか。
ただ、ベイロスは元はといえばミラーを意識したカードです。ヴェリアナの+1ハンデスからベイロスのコストを踏み倒すのが目的なので、BG/xが数を減らすであろうことを鑑みると、素直に1マナ軽いキッチンでもいいのかなとは思います。
また、闇の腹心の採用についても再検討を迫られるかもしれません。アドバンテージ手段としては非常に優秀なのですが、バーンやZooをはじめとする高速デッキに対しては悠長すぎます。新たなアドバンテージ手段を探すことになるのかもしれません。仮に闇の腹心をクビにするのなら、抹消者が、そしてモダン環境では闇の腹心のせいで使われることのなかった墓忍びが脚光を浴びることになるのかもしれませんね。
これ以上は普段青しか使わない俺には考える力がないので、本職の人たちにお任せします。
・現環境のソリューション
さて、現状のメタを見て、どのデッキをおすすめするかというと先述の通り双子です。それもコンボ特化型の双子がいいでしょう。天敵のBG/xがバーンに勝ちきれないことを理由に減っている今こそが双子が最も輝く瞬間だと思います。呪文滑り、スワンソングなどで総督を守りつつコンボを最速で決めてしまえばバーンなど恐れるに足らないかと思います。
コンボ特化型を嫌うならトリコ双子もおすすめです。白を入れる理由はひとえにバーン対策に他なりません。安易な多色化は血染めの月に苦しめられる結果を招きますが、バーンが増えBG系が衰退した結果と友好色フェッチを手に入れたことを合わせて考えればプレイングでカバーできるかと思います。
ワンチャン枠としてはGP AntwerpでCifkaが使用していた赤白双子 (http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpant13/day2#12) も今こそ調整しがいがありそうだとみています。
クリーチャーにはリリアナ対策のブレードスプライサーが4枚採用されていますが、ここをバーン対策にキッチンに変更するだけでも十分現環境に合わせられると思います。
まあざっとこんなところでしょうか。今は双子が旬ですよ。まあ俺脳内プレイヤーなんですけど(台無し)。
Treasure Cruising in Current Modern Format
2014年10月12日 宝船の巡航ってモダンで強いんですか?(直球)
コモンのくせにFoilの値段の跳ね上がり具合も半端ないし、CFBの記事には6か月後に禁止あり得るで~、なんて記事まで (http://www.channelfireball.com/articles/treasure-cruise-is-the-real-problem/) 。
レガシーやスタンのことは知りませんが、モダンでこのカードを使うのってなかなか難しいと思うのですが、どうなのでしょうか。墓地に7枚もカード貯めるのって結構キッツいし、貯まらないとレガシーと違ってブレストフェッチやFoWできないあたりが本当に好きになれません。コントロールで使うならDig Through Timeの方なのでしょうが、あれも好きにはなれないですね。コントロールは序盤を生き延びることができれば後は何とでもなるので、序盤に腐るパワーカードはなるべく引きたくないんですよね。かといって、フィニッシャー減らしてまで使うカードなのかなとは思うのですが、こちらはまだ精査ができていません。もうちょいいろいろ試して判断しようと思います。
基本的には誰が何と言おうと実際に結果が残るかどうかなので、今後の動きに期待といったところではありますが。
ジェスカイストームの話は前回しましたが、CFBはやったらUR Delverを推してきますね。早槍さんやキャントリップや巡航をガン積みしたデッキですが、こちらの方がまだジェスカイストームよりかは可能性を感じます。が、あくまでも可能性程度で、おそらくTier1にはなれないレベルと思ってます。
タルキールがモダンに与える影響が世間でものすごく騒がれてますが、俺としては本当にそうなのか信じられないものばかりなので、ものすごい不安ではあります。というか基本的に脳内プレイヤーなのが悪いという。京都でモダンってそこまでできないんですかね……?
あと個人的には探査ドローとかいらないからMMかAncestral Visionちょうだい(青厨感)
コモンのくせにFoilの値段の跳ね上がり具合も半端ないし、CFBの記事には6か月後に禁止あり得るで~、なんて記事まで (http://www.channelfireball.com/articles/treasure-cruise-is-the-real-problem/) 。
レガシーやスタンのことは知りませんが、モダンでこのカードを使うのってなかなか難しいと思うのですが、どうなのでしょうか。墓地に7枚もカード貯めるのって結構キッツいし、貯まらないとレガシーと違ってブレストフェッチやFoWできないあたりが本当に好きになれません。コントロールで使うならDig Through Timeの方なのでしょうが、あれも好きにはなれないですね。コントロールは序盤を生き延びることができれば後は何とでもなるので、序盤に腐るパワーカードはなるべく引きたくないんですよね。かといって、フィニッシャー減らしてまで使うカードなのかなとは思うのですが、こちらはまだ精査ができていません。もうちょいいろいろ試して判断しようと思います。
基本的には誰が何と言おうと実際に結果が残るかどうかなので、今後の動きに期待といったところではありますが。
ジェスカイストームの話は前回しましたが、CFBはやったらUR Delverを推してきますね。早槍さんやキャントリップや巡航をガン積みしたデッキですが、こちらの方がまだジェスカイストームよりかは可能性を感じます。が、あくまでも可能性程度で、おそらくTier1にはなれないレベルと思ってます。
タルキールがモダンに与える影響が世間でものすごく騒がれてますが、俺としては本当にそうなのか信じられないものばかりなので、ものすごい不安ではあります。というか基本的に脳内プレイヤーなのが悪いという。京都でモダンってそこまでできないんですかね……?
あと個人的には探査ドローとかいらないからMMかAncestral Visionちょうだい(青厨感)
REALLY Strong is Ascendancy Storm ?
2014年10月2日 実際に回してみましたが、騒がれるほどのものとは思えないですね。SCGなどで結果を出してはいるようですが、分からん殺しがほとんどだと思います。
Ascendancy Stormはジェスカイの隆盛を使ったコンボデッキです。
動きは
①マナクリをばらまく
②ジェスカイの隆盛を出す
③1マナドロースペルがフリースペル化するのであとはぐるぐる
という感じで、まあここら辺は紹介するまでもなく皆さんご存知でしょう。
俺が弱いと思ったのにはいくつか理由があります。
・隆盛を出さないとゴミ
モダン環境のコンボデッキがメタ入りするには基本的にコンボ以外の勝ち手段を持っているからです。むかつきや死せる生がメタに食い込み切れないのはそこら辺ですね。ちなみに赤緑トロンがそこそこ食い込めるのはトロンが使える優秀なサーチが多いからという理由があるからです。
このデッキも一応願いから隆盛を持ってくることができますが……
ハンデスやカウンターで隆盛を対処されるともうどうしようもないですね。隆盛が3マナなので衰微で割られるのも気に入りません。
・クリーチャーに依存
マナクリがいないと始まりません。しかもマナクリは召喚酔いします。多くのデッキがメインから積んでいるであろうピン除去がナチュラルに対策として機能してしまうのはあまりよろしくないですね。双子がクリーチャー依存にもかかわらず安定するのは総督が稲妻に引っかからないからです。女人像はHexproofなので除去に引っかかりませんが。全体除去で流されると悲しみしかありません。
・ストームデッキ
ストームデッキというのは対策しようと思ったらいくらでも対策できてしまいます。環境に対抗変転という優秀なカウンターがあるのも向かい風。オレリアの憤怒や沈黙などもありますが、その分速度や安定性が犠牲になりますし、それは他のコンボデッキも同じなので。
改善案は正直思いつかないですね、昇天とのハイブリッドとか考えましたがそんなことするなら普通に青赤ストーム組んでた方が強い気しかしないです。そもそもこのデッキ、メインで有利つくデッキが親和かバーンくらいしかないのではって感じなので、すぐ駆逐されると思ってます。もう少し改善の余地はあると思うけれど、もうちょっと洗練されたとしてもTierに食い込むのはかなり厳しそう。
以上。まあ調整するのは楽しいと思うので、時間があった調整しようかな(しない)
Ascendancy Stormはジェスカイの隆盛を使ったコンボデッキです。
動きは
①マナクリをばらまく
②ジェスカイの隆盛を出す
③1マナドロースペルがフリースペル化するのであとはぐるぐる
という感じで、まあここら辺は紹介するまでもなく皆さんご存知でしょう。
俺が弱いと思ったのにはいくつか理由があります。
・隆盛を出さないとゴミ
モダン環境のコンボデッキがメタ入りするには基本的にコンボ以外の勝ち手段を持っているからです。むかつきや死せる生がメタに食い込み切れないのはそこら辺ですね。ちなみに赤緑トロンがそこそこ食い込めるのはトロンが使える優秀なサーチが多いからという理由があるからです。
このデッキも一応願いから隆盛を持ってくることができますが……
ハンデスやカウンターで隆盛を対処されるともうどうしようもないですね。隆盛が3マナなので衰微で割られるのも気に入りません。
・クリーチャーに依存
マナクリがいないと始まりません。しかもマナクリは召喚酔いします。多くのデッキがメインから積んでいるであろうピン除去がナチュラルに対策として機能してしまうのはあまりよろしくないですね。双子がクリーチャー依存にもかかわらず安定するのは総督が稲妻に引っかからないからです。女人像はHexproofなので除去に引っかかりませんが。全体除去で流されると悲しみしかありません。
・ストームデッキ
ストームデッキというのは対策しようと思ったらいくらでも対策できてしまいます。環境に対抗変転という優秀なカウンターがあるのも向かい風。オレリアの憤怒や沈黙などもありますが、その分速度や安定性が犠牲になりますし、それは他のコンボデッキも同じなので。
改善案は正直思いつかないですね、昇天とのハイブリッドとか考えましたがそんなことするなら普通に青赤ストーム組んでた方が強い気しかしないです。そもそもこのデッキ、メインで有利つくデッキが親和かバーンくらいしかないのではって感じなので、すぐ駆逐されると思ってます。もう少し改善の余地はあると思うけれど、もうちょっと洗練されたとしてもTierに食い込むのはかなり厳しそう。
以上。まあ調整するのは楽しいと思うので、時間があった調整しようかな(しない)
Snow-Covered Blue Moon @ GP神戸 Day 2
2014年9月25日・GP神戸day2レポ
GP二日目のレポ書こうとは思いましたが、特に需要もなさそうなのでやめときます。基本的に運が悪かった、というのは改善の余地がなくなる思考放棄なので普段は避けますが、二日目は本当に運が悪かったと思います。相手親和、ハンドが0で勇者以外まっさら、返しにシャックル置いて頭蓋囲いさえトップされなければ勝ちって局面で囲いトップされたり、トークンにタフネス4を連打されたりと、二日目に進出する人間はやっぱり運を持ってるし、何よりプレイミスがないなというのが感想でした。
・Blue Moon
という訳でGP神戸も終わり、モダンシーズンも終わってしまったのですが、モダン熱は全く冷めませんね。レガシーにも手を出そうかと思ったのですが、ちょっと調べたりしてると、俺がやりたいコントロールは奇跡ぐらいのもので、組もうとしたらめちゃくちゃ金がかかる、クロパはそこまで強いとは思えない、コンボはFoWを初めとする対策カードの海で気持ちよくコンボできない、などの理由から参戦をほとんどあきらめました。やっぱり俺TUEEEEができるモダンで静かにブルームーンを使い続けようと思います。自分の完成させたブルームーンが最も使い慣れてて勝率もいいので。
たぶん使い慣れてないせいもあるのだろうけれど、双子なんかより全然勝率いいんだよね、ブルームーン。やっぱりTier2クラスのデッキだろうと、軸をずらして戦うっていうのは強いと思います。
GP神戸に持ち込んだリストはほとんど完成しきっているのでリストの改善点はなかなか見つからないですね。BG/xへのサイドが少し足らず、誘惑蒔きが圧倒的に強かったので、サイドの糸を誘惑蒔きにして、3枚体制にしました。これでほとんど完成かな。
・フェッチによるモダン環境の変化
GPがあるのであれば予想もしたのですが、正直そこまでのモチベはないっす。まあみんないうようにトリコが安定するぐらい? ワンチャン新しいデッキとしてはエスパーコントロールがありかとは思ってます。今まで有効色フェッチがなかったがために、エスパーコントロールはもろに血染めの月の影響を受けるので、3色デッキの中ではまあまあ組みたくない部類のデッキでしたしね。神秘の指導で気持ちよくなりたいので誰か早く組んで結果出してください、細かい調整だけこっちでやります笑
基本的にnetdeckerなので新しいデッキを最初から組み上げるモチベはないです、ごめんなさい。
GP二日目のレポ書こうとは思いましたが、特に需要もなさそうなのでやめときます。基本的に運が悪かった、というのは改善の余地がなくなる思考放棄なので普段は避けますが、二日目は本当に運が悪かったと思います。相手親和、ハンドが0で勇者以外まっさら、返しにシャックル置いて頭蓋囲いさえトップされなければ勝ちって局面で囲いトップされたり、トークンにタフネス4を連打されたりと、二日目に進出する人間はやっぱり運を持ってるし、何よりプレイミスがないなというのが感想でした。
・Blue Moon
という訳でGP神戸も終わり、モダンシーズンも終わってしまったのですが、モダン熱は全く冷めませんね。レガシーにも手を出そうかと思ったのですが、ちょっと調べたりしてると、俺がやりたいコントロールは奇跡ぐらいのもので、組もうとしたらめちゃくちゃ金がかかる、クロパはそこまで強いとは思えない、コンボはFoWを初めとする対策カードの海で気持ちよくコンボできない、などの理由から参戦をほとんどあきらめました。やっぱり俺TUEEEEができるモダンで静かにブルームーンを使い続けようと思います。自分の完成させたブルームーンが最も使い慣れてて勝率もいいので。
たぶん使い慣れてないせいもあるのだろうけれど、双子なんかより全然勝率いいんだよね、ブルームーン。やっぱりTier2クラスのデッキだろうと、軸をずらして戦うっていうのは強いと思います。
GP神戸に持ち込んだリストはほとんど完成しきっているのでリストの改善点はなかなか見つからないですね。BG/xへのサイドが少し足らず、誘惑蒔きが圧倒的に強かったので、サイドの糸を誘惑蒔きにして、3枚体制にしました。これでほとんど完成かな。
・フェッチによるモダン環境の変化
GPがあるのであれば予想もしたのですが、正直そこまでのモチベはないっす。まあみんないうようにトリコが安定するぐらい? ワンチャン新しいデッキとしてはエスパーコントロールがありかとは思ってます。今まで有効色フェッチがなかったがために、エスパーコントロールはもろに血染めの月の影響を受けるので、3色デッキの中ではまあまあ組みたくない部類のデッキでしたしね。神秘の指導で気持ちよくなりたいので誰か早く組んで結果出してください、細かい調整だけこっちでやります笑
基本的にnetdeckerなので新しいデッキを最初から組み上げるモチベはないです、ごめんなさい。
What’s the Snow-Covered Blue Moon ?
2014年9月7日 二日目に進む前に、今回持ち込んだリストとその解説をば。
「Snow-Covered Blue Moon」
2 Snow-Covered Mountain
10 Snow-Covered Island
4 Misty Rainforest
4 Scalding Tarn
3 Steam Vents
4 Snapcaster Mage
2 Vendilion Clique
4 Lightning Bolt
4 Serum Vision
3 Cryptic Command
4 Spell Snare
4 Mana Leak
3 Blood Moon
2 Vedalken Shackles
1 Skred
2 Electrolyze
1 Relic of Progenitus
1 Remand
2 Keranos, God of Storms
60 mainboard
1 Relic of Progenitus
2 Shatterstorm
3 Anger of the Gods
1 Threads of Disloyalty
1 Counterflux
1 Combust
1 Engineered Explosives
1 Vandalblast
2 Batterskull
1 Magma Spray
1 Sower of Temptation
15 sideboard
ブルームーンとしてはそれほど特徴的な形はしていない、スタンダードなパターンだと思います。PT BNGで初めてブルームーンが表舞台に出た時から随分メタも変容しているので、形も少し変えてあります。どちらかといえばGP BostonでTop8に入賞したブルームーンに近いでしょう。広がりゆく海や波使いなどは採用せず、代わりにカウンターや火力を入れ、フィニッシャーにはケラノスを据えています。
特徴的なパーツ選択について少し言及していきます。
Spell Snare
メインにはスネアは3枚のリストが多いのですが、俺はメインから4枚積んでいます。これはタルモや親和が割とどうしようもないからです。基本除去が稲妻である以上、タルモが一度着地してしまうとコントロールしきれずに負けてしまう事案が多発します。基本的にスネアがあまり機能しないTier 1は殻ぐらいなものなので、メインから4枚積みました。
Relic of Progenitus
この手のデッキでメインレリック採用は珍しいかもしれません。自分のSCMにも影響が及ぶので。ただ、このデッキはタルモをどう超えるかが大きな課題なのでメインに1枚入れることを決めました。墓地対策のくせにキャントリップがついているので最悪腐りませんし。
Electrolyze
ハマる相手には本当に強いですが、ジャンドなどにはそこまで刺さらないのでメインから採用するカードなのかなとずっと考えていましたが、BG系が増えてミラーマッチ等を意識したBG/w、つまりジャンク、ひいては未練が増えるであろうことが予想されたため、2枚採用することにしました。
Kerano, God of Storms
ブルームーンのフィニッシャーとしては殴打頭蓋が一番人気でしょうか。圧倒的制圧力を誇り、除去耐性もついているため、押されている状況でも活躍してくれるあたりは好きなのですが、手札に一度戻すと、もう一度5マナをソーサリータイミングでキャストしなければならないあたりが気になっていました。ビートダウンデッキに対しては対して問題とはなりえないのですが、日本人カウンター好きですしね、神戸の会場には双子やトリコがそこそこいるんじゃないのかと思っていました。また、メインケラノスに対してはBG系が一切触れないあたりも好印象で、結果的にメインに2枚、フィニッシャーとして積むことにしました。
Skred
モダン環境ではなかなか見かけないカードなので知らない方も多いかと思いますが、雪崩し/Skred というコールドスナップのクリーチャー除去になります。基本的に、俺は環境で見かけないようなカードはほとんどがトーナメントレベルではないと考えているコピー厨なのですが、ちゃんと理論的にこのカードは何故使われていないのか、そして自分が何故採用するに値す
「Snow-Covered Blue Moon」
2 Snow-Covered Mountain
10 Snow-Covered Island
4 Misty Rainforest
4 Scalding Tarn
3 Steam Vents
4 Snapcaster Mage
2 Vendilion Clique
4 Lightning Bolt
4 Serum Vision
3 Cryptic Command
4 Spell Snare
4 Mana Leak
3 Blood Moon
2 Vedalken Shackles
1 Skred
2 Electrolyze
1 Relic of Progenitus
1 Remand
2 Keranos, God of Storms
60 mainboard
1 Relic of Progenitus
2 Shatterstorm
3 Anger of the Gods
1 Threads of Disloyalty
1 Counterflux
1 Combust
1 Engineered Explosives
1 Vandalblast
2 Batterskull
1 Magma Spray
1 Sower of Temptation
15 sideboard
ブルームーンとしてはそれほど特徴的な形はしていない、スタンダードなパターンだと思います。PT BNGで初めてブルームーンが表舞台に出た時から随分メタも変容しているので、形も少し変えてあります。どちらかといえばGP BostonでTop8に入賞したブルームーンに近いでしょう。広がりゆく海や波使いなどは採用せず、代わりにカウンターや火力を入れ、フィニッシャーにはケラノスを据えています。
特徴的なパーツ選択について少し言及していきます。
Spell Snare
メインにはスネアは3枚のリストが多いのですが、俺はメインから4枚積んでいます。これはタルモや親和が割とどうしようもないからです。基本除去が稲妻である以上、タルモが一度着地してしまうとコントロールしきれずに負けてしまう事案が多発します。基本的にスネアがあまり機能しないTier 1は殻ぐらいなものなので、メインから4枚積みました。
Relic of Progenitus
この手のデッキでメインレリック採用は珍しいかもしれません。自分のSCMにも影響が及ぶので。ただ、このデッキはタルモをどう超えるかが大きな課題なのでメインに1枚入れることを決めました。墓地対策のくせにキャントリップがついているので最悪腐りませんし。
Electrolyze
ハマる相手には本当に強いですが、ジャンドなどにはそこまで刺さらないのでメインから採用するカードなのかなとずっと考えていましたが、BG系が増えてミラーマッチ等を意識したBG/w、つまりジャンク、ひいては未練が増えるであろうことが予想されたため、2枚採用することにしました。
Kerano, God of Storms
ブルームーンのフィニッシャーとしては殴打頭蓋が一番人気でしょうか。圧倒的制圧力を誇り、除去耐性もついているため、押されている状況でも活躍してくれるあたりは好きなのですが、手札に一度戻すと、もう一度5マナをソーサリータイミングでキャストしなければならないあたりが気になっていました。ビートダウンデッキに対しては対して問題とはなりえないのですが、日本人カウンター好きですしね、神戸の会場には双子やトリコがそこそこいるんじゃないのかと思っていました。また、メインケラノスに対してはBG系が一切触れないあたりも好印象で、結果的にメインに2枚、フィニッシャーとして積むことにしました。
Skred
モダン環境ではなかなか見かけないカードなので知らない方も多いかと思いますが、雪崩し/Skred というコールドスナップのクリーチャー除去になります。基本的に、俺は環境で見かけないようなカードはほとんどがトーナメントレベルではないと考えているコピー厨なのですが、ちゃんと理論的にこのカードは何故使われていないのか、そして自分が何故採用するに値す
身近にモダンやってる友達がいないコミュ障なので、DiaryNote始めてみることにしました。京都で大学2回生をやっている「くろ」です、よろしくお願いします。
以前からプロキシなどを使ってモダン環境を追ってはいたのですが、GP神戸が初めてのGP、というか、GPTでようやくデッキを初めて作ってDCIナンバーを発行してもらったペーペーでした。ちなみにGPT神戸@アメニティドリーム京都店では一回も勝てませんでした^^;
忘れる前に備忘録かねて全部書いとこうと思います。
Game 0
サイドイベント目的の大学の先輩たちが車で連れて行ってくれたのですが、タイヤ交換する羽目になったり先輩が道間違えまくったりで危うく0回戦敗退するところでした。ギリギリで滑り込みセーフ。
Game 1 Pod with Blood Moon ○○
メインは相手2マリガンスタート。森や沼が並んでいくので何だろうと思いつつ、とりあえずレリック置いておいたら月が出てきてさらに???ってなる。レッドキャップが出てきてどうやら殻系統のグッドスタッフか?と思いつつレリックと稲妻でレッドキャップリムーブ。SCMでクロック刻んで勝ち。
殻と月が見えていたので、こっちの月は全抜き。代わりにVandalblastとレリック、マグマスプレーをサイドイン。
二戦目は殻を着地させておいてVandalblast合わせつつ、SCMで稲妻表裏を連打して勝ち。まずは1-0。
Game 2 BG ○○
メイン、相手1マリスタート。相手がDismemberを無理に撃ったり、ボブでDismemberめくれたりでライフロスがマッハなところを火力叩き込んで勝ち。
黒緑系は確実のトップ勝負になるので、サイドからバターや誘惑蒔きなどをぶち込みます。
二戦目、カウンターだらけの最高の手札でスタート。全てさばいてお互い手札が切れてきたところをバタートップして叩き付ける。返しにスラーンが出てくるも、運よく月をトップしてスラーンの再生用の緑マナが出なくなり、そのまま殴り勝ち。2-0。
Game 3 BG/r (Jund) ○○
集中力に陰りが見え始める。ぬるハンドキープしてしまい、ハンデスでハンドをズタボロにされて死を覚悟するも、トップが月→枷→ケラノスという積み込み疑惑すらあり得る基地外トップで勝ち。
BG系列はほとんどサイドは同じでいいと考えているので、不忠の糸や誘惑蒔き、バターなどのトップ勝負に持ち込むデッキにシフトさせます。
二戦目もトップが異常に強かった覚えが。デカくなったタルモが着地したら都合よく雪崩しを引けたり、都合よくケラノスを引いたりで右手が光りっぱなしだった。これで3-0。ようやくこれで3Byeと同じラインかーってげんなり机に突っ伏していました。
Game 4 Affinity ○×○
メイン。相手1マリスタート。枷が着地して相手のクリーチャーをブロックで潰したり、火力で焼いたりしてギリ勝った。こっち残りライフ4とかだった。
親和は正直メインで勝てないことも多いので、会場には相当数いるだろうことも予測してかなりサイドを割いていました。ので、サイド後には絶対の自信を持っていたのですが……
二戦目は相手のマスカンをさばくことが出来ず、頭蓋囲いがきっちりライフを削ってくれました。終わり。
三戦目は相手がボム待ちのやわいクリーチャーを展開しただけだったので、電解で時間稼ぎしつつShatterstorm叩き付けて制圧したあと、SCMのクロックでライフ19から稲妻二発とアタックで削り、勝ち。やっぱ4戦目あたりからストレートできないくらいには相手も強くなるんだなとぼーっと考えてました。もう集中力割と限界。
Game 5 UR Twin ○○
メインは最序盤にヴェンディを餌にケラノスを着地させ、ライフ2まで追い込まれるもケラノスがきっちり相手を焼き切ってくれました。
青赤双子は月が刺さらない相手なので当然全抜き。代わりに焼却やCounterfluxなどを突っ込みます。月が腐るとはいえ、枷がぶっささるしケラノス通れば相手は割とどうしようもないので、メインはそこまで不利ではないです。
二戦目もやっぱりケラノス着地させて勝ち。これで5-0。なんかこのあたりからついてるなーって思い始める。
Game 6 Affinity ×○○
相手のクリーチャー捌き切ってこちらライフ15でケラノス着地するような場面まで持って行ったにもかかわらず、相手に3枚の感電破を叩き付けられ死亡。理不尽。
一戦目終了後、こちらのスリーブに傷がついているものがある、とジャッジを呼ばれ、精神攻撃を受ける。ジャッジの確認が入り、時間ないのにとイライラしつつもニコニコしながら耐えました。傷がついてるスリーブ使ってたのはこちらの責任でもありますしね。
まあこのイライラはゲームで解消しようとサイドから10枚ものカードを投入。絶対親和殺すマンになりました。
二戦目は相手が展開しきったところをShatterstorm。相手の場にはミシュラン1枚しか残りませんでした。そこをSCMでボコって勝ち。
三戦目はマジで気持ちがいい展開でした。まあ相手からすればたまらないのだろうけれども。さすがにShatterstorm警戒してか手札を使い切らずに残して展開を減らしているところを、エンド時に邪魔者と監視者を電解、次のターンの終了時にミシュランと二枚目の監視者を電解。相手の手札が全部場に出た後でVandalblastを超過で撃って完全に制圧し、勝つことができました。
Game 7 UR Twin ○×(時間切れ)
マジック長いんですか?って訊いたら人生の半分以上やってるって返ってきて、あ、やばい、この人強いって思った(こなみかん)
まあ7-0ラインにいる人間なんて死ぬほど強いのはわかってはいたのですが。緊張で手がガチで震えました。
メインはこっちが理想の展開をして勝ち。ターンエンドにキャストしたヴェンディにリマンド、対応してヴェンデイ対象のリマンドを撃ったら相手は深追いせずヴェンディが手札に戻る。こちらのターンに枷を出すと相手は残った2マナでリークしてくるも、そこはスネアがあってちゃんと通る。その後も月とケラノス、追加の枷を着地させ完全に制圧。それでも相手が最後のターンでPestermiteと総督出して仕掛けてきたときはマジで怖かった。マジックやっててあれほど怖いと思ったことはなかった。こっち二枚の枷ある上に月とケラノスで押さえているから絶対勝てるはずなのに、それでも勝てないかもって思ったぐらいのプレッシャーでした。まあ、なんとかプレイングミスせずに勝てたのだけれど。
二戦目。あまりに集中しすぎて途中を覚えてない。ケラノスを着地させようと駆け引きし、相手のバターが着地し、結果的に50分経過でエクストラターン入った後で稲妻瞬唱稲妻稲妻で9点削りきられたことしか覚えてない。ゲーム終了後でお互いプレイを振り返って話していたのだけれど、なかなか参考になる話をしてもらえたのでよかったです。終盤での腐ったマナリークの使い方がまだ未熟だった。6-0-1。
Game 8 BG/w (Junk) ○××
メインは相手がマナスクリューしているところを月でシャットアウトして勝ち。
二戦目は最速でスラーンが着地、それを見て即座に投了。このデッキの一番どうしようもないカードはスラーンで、スラーンと森が場に出ている状態で勝つことは不可能です。
三戦目はお互いマナが止まってLgSの処理で手間取ってるところをスラーンが着地してしまい、負け。2マナで止まるとは思わなかった……。止まらなければ月でスラーンをシャットアウトできていたのですが、まあマジックなんてそんなゲームですよね。6-1-1。あと一勝が死ぬほど遠いなと思った。
Game 9 BG/w (Junk) ○×○
話を聞くと、どうやら前日トライアルで優勝した方とのこと。あれ?前日トライアルの優勝デッキって禍々しいデッキだらけじゃなかったっけと焦るも、どうやらまともなジャンクだった模様。メインは完全に月でシャットアウト。SCMとヴェンディで削り、途中で相手が森と沼を揃えて月を衰微されるも、その時点で相当ライフを削っていたので押し切って勝ち。
二戦目、こちら1マリスタート。マリガンミスだったのかもしれない。1Tハンデス食らったらタルモ止まらなくなる手だなと思いつつ、それ以外は良好だったので2マリはしなかったのだけれど、まあハンデスは飛んでくるよね。スネアを落とされ、火力も何もない手だけが残され、タルモが止まらず負け。もう泣いても笑っても次の1ゲームで2日目行けるかどうかが決まるのかと思うと頭が真っ白になってました。雑魚。
三戦目。相手が3枚で土地が止まっているところに月をトップ。月で蓋をしたあと、SCMでクロックを刻み始める。しかしその後本当に土地しか引かなくてマジで焦ってました。しかし、相手も月から逃げられないままの状態が続いて、相手ライフ19から7回SCMで殴って勝ちでした。相手の方は前回のGPもバブルマッチ落として初日敗退だったそうで、ものすごい悔しそうな顔をしていたのが印象に残ってます。二日目にせっかく進むことができたのだから、この人たちの分まで勝とう、なんてちょっとカッコつけたことを思って神戸を後にしました。
Game 9.5
「まさか初日突破するとは思わなかったわ、ウチのサークルでもGP初日突破は歴代でもお前しかいない」って言われて祝勝会に連れて行ってお好み焼きおごってもらいました。なお、先輩方はお酒を飲んだので、飲んでない俺が運転をして帰ることに。ちなみに去年の夏休みに免許合宿で免許取って以来の約1年ぶりの運転だったので「サイドブレーキってどう使うんだっけ」とか「ギアチェンジってどのタイミングでするんですか?」とか、先輩方は生きた心地しなかったんじゃないかな。
二日目に続きます。