二日目に進む前に、今回持ち込んだリストとその解説をば。


「Snow-Covered Blue Moon」

2 Snow-Covered Mountain
10 Snow-Covered Island
4 Misty Rainforest
4 Scalding Tarn
3 Steam Vents

4 Snapcaster Mage
2 Vendilion Clique
4 Lightning Bolt
4 Serum Vision
3 Cryptic Command
4 Spell Snare
4 Mana Leak
3 Blood Moon
2 Vedalken Shackles
1 Skred
2 Electrolyze
1 Relic of Progenitus
1 Remand
2 Keranos, God of Storms


60 mainboard

1 Relic of Progenitus
2 Shatterstorm
3 Anger of the Gods
1 Threads of Disloyalty
1 Counterflux
1 Combust
1 Engineered Explosives
1 Vandalblast
2 Batterskull
1 Magma Spray
1 Sower of Temptation

15 sideboard



 ブルームーンとしてはそれほど特徴的な形はしていない、スタンダードなパターンだと思います。PT BNGで初めてブルームーンが表舞台に出た時から随分メタも変容しているので、形も少し変えてあります。どちらかといえばGP BostonでTop8に入賞したブルームーンに近いでしょう。広がりゆく海や波使いなどは採用せず、代わりにカウンターや火力を入れ、フィニッシャーにはケラノスを据えています。
 特徴的なパーツ選択について少し言及していきます。

 Spell Snare
  メインにはスネアは3枚のリストが多いのですが、俺はメインから4枚積んでいます。これはタルモや親和が割とどうしようもないからです。基本除去が稲妻である以上、タルモが一度着地してしまうとコントロールしきれずに負けてしまう事案が多発します。基本的にスネアがあまり機能しないTier 1は殻ぐらいなものなので、メインから4枚積みました。

 Relic of Progenitus
  この手のデッキでメインレリック採用は珍しいかもしれません。自分のSCMにも影響が及ぶので。ただ、このデッキはタルモをどう超えるかが大きな課題なのでメインに1枚入れることを決めました。墓地対策のくせにキャントリップがついているので最悪腐りませんし。

 Electrolyze
  ハマる相手には本当に強いですが、ジャンドなどにはそこまで刺さらないのでメインから採用するカードなのかなとずっと考えていましたが、BG系が増えてミラーマッチ等を意識したBG/w、つまりジャンク、ひいては未練が増えるであろうことが予想されたため、2枚採用することにしました。

 Kerano, God of Storms 
  ブルームーンのフィニッシャーとしては殴打頭蓋が一番人気でしょうか。圧倒的制圧力を誇り、除去耐性もついているため、押されている状況でも活躍してくれるあたりは好きなのですが、手札に一度戻すと、もう一度5マナをソーサリータイミングでキャストしなければならないあたりが気になっていました。ビートダウンデッキに対しては対して問題とはなりえないのですが、日本人カウンター好きですしね、神戸の会場には双子やトリコがそこそこいるんじゃないのかと思っていました。また、メインケラノスに対してはBG系が一切触れないあたりも好印象で、結果的にメインに2枚、フィニッシャーとして積むことにしました。

 Skred
  モダン環境ではなかなか見かけないカードなので知らない方も多いかと思いますが、雪崩し/Skred というコールドスナップのクリーチャー除去になります。基本的に、俺は環境で見かけないようなカードはほとんどがトーナメントレベルではないと考えているコピー厨なのですが、ちゃんと理論的にこのカードは何故使われていないのか、そして自分が何故採用するに値す

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